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動作|腰痛と前かがみ動作

コラム

日常生活の中で、前かがみになることは多いと思います。

上の図は、どちらも同じ角度だけ前かがみにしたものですが、
どちらが良い前かがみ動作で、どちらが悪い前かがみ動作でしょうか。

正解は、左側が良い前かがみ動作で、右側が悪い前かがみ動作です。

左側の図は、股関節をしっかりと曲げ、骨盤が適度に後ろに引けています。

一方、右側の図は、股関節が曲がらず、腰を曲げて前かがみになっています。

前かがみになるたびに腰が曲がるストレスが加わり続けると、腰痛を引き起こしやすくなります。

例えば、腰椎椎間板ヘルニアの方は、股関節が固く、日常的に腰を過剰に曲げて動作することが多くみられます(特に下位腰椎)。

股関節周囲の柔軟性を向上させ、腰椎を安定させることは腰痛の方にとって重要なことです。

慢性的な腰痛の方、腰痛や腰椎疾患の再発予防を目指している方など、ぜひ一度フィジカルコンディショニングセンター成増までお越しください。