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姿勢|猫背の予防・改善方法①

コラム


猫背になると、左右の肩甲骨が開いて、下にお辞儀するように回旋してしまいます。
その位置で肩甲骨が固まってしまうと背骨の伸びが出づらくなってしまいます。
ですので、猫背の予防のためには肩甲骨を寄せるイメージで姿勢を保つことが大事です。
ただし、肩甲骨の内側を寄せるイメージではなく、肩甲骨の外側を寄せるイメージを持つようにしましょう。
ちょうど図の赤矢印の起点部分を寄せるイメージです。
肩甲骨の外側を寄せるイメージを持ったときに肩甲骨が頭側に挙がってきてしまってはいけません。
どちらかというと少し下がるイメージの方がいいです。

そして、運動方法はこちらです。

①腕を90°横に開き、肘を90°曲げます。
②肘を後ろに引くというよりは、両方の肩甲骨の外側が近づいてくるようなイメージで肩甲骨を寄せます。
③この運動を10回繰り返します。
ポイントは運動時に胸郭が前方にスーッと動いていく感覚を持ちながら行うことです。
力みすぎて背中が反りすぎないように注意してください。
※肩に痛みがある場合は無理せずこの運動は控えてください。

猫背を良くしたいと思っている方、ぜひ一度フィジカルコンディショニングセンター成増までお越しください。