①肩こり・首こり
　肩甲骨が内側に巻き込んでしまうため、肩甲骨周りの筋肉のバランスが崩れ、凝りが生じます。猫背を伴っている場合は、頭の重さを支えるための筋肉も固くなり、頭痛につながることもあります。

②呼吸が浅くなる
　胸の前の筋肉が固くなり、猫背状態になっているため、呼吸時の胸の広がりが制限され、呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると酸素を取り込む効率が下がるため疲れやすさが生じます。

③腕が挙げづらくなる
　腕を挙げるときには肩甲骨が後方に引ける動きが必要ですが、胸の前の筋肉の固さによって肩甲骨の後方への動きが制限されるため、腕が挙げづらくなります。

巻き肩の状態が長く続くと、胸郭出口症候群や肩関節周囲炎などにつながってしまう場合もあるので、できるだけ予防・改善していきたいですよね。

巻き肩を良くしたいと思っている方、ぜひ一度フィジカルコンディショニングセンター成増までお越しください。