お知らせ

スウェイバック姿勢|腰痛|予防・改善方法①

コラム

スウェイバック姿勢の原因の記事でもお伝えしましたが、スウェイバック姿勢では、大腰筋が伸びた位置で働きが悪くなっていることがかなり多いです。

股関節屈曲テストを行ってみてください。

異常な運動であった場合は大腰筋がうまく使えていません。

大腰筋をしっかりと使い、働きを良くすることが効果的です。

① 力を抜いた骨盤後傾の姿勢になります。
② ゆっくりと骨盤を前傾していき、頭が天井方向に引っ張られるイメージで体幹を伸ばします。
③ ②の状態をキープしたまま、お臍を前方に突き出します。
④ さらに③の状態をキープしたまま、片足ずつ交互に足を挙げ10回×3セットを行います。足を挙げる量ですが、最初は足裏の圧が減る程度でも構いません。代償的に足を挙げるよりかは姿勢をキープできることの方が重要です。

運動時に腰痛が生じる場合は、無理せず運動は控えてください。

運動のポイントは、股関節の付け根である鼠径部を意識し、上記の姿勢をしっかりとキープしながら行うことです。

大腰筋は横隔膜にも付着するため、働きが良くなると呼吸にも良い影響が出ますよ。

スウェイバック姿勢を良くしたいと思っている方、ぜひ一度フィジカルコンディショニングセンター成増までお越しください。